グループホーム神田園の新型コロナ感染症の蔓延防止策の一環として簡易陰圧装置付きの居室を1室つくりました。
コロナ感染疑い者が発生し、PCR検査の結果待ちの期間、入院待機期間、施設療養となった場合に使用し他の利用者さんとスタッフへの感染リスクを軽減いたします。
簡易陰圧室を設置することでベッドを覆うテント内をレッドゾーン、それ以外の部分をグレーゾーン、廊下からはグリーンゾーンと分けることができます。
簡易陰圧装置のシステムはレッドゾーンの汚染された空気は空気清浄機のフィルターで不活化されグレーゾーンに排出されるとともに、テント内の空気圧が下がるため、グレーゾーンにウィルスが漏れ出すのを防ぐ構造となっています。
陰圧室に模様替えした居室は通常の使用はしません。せっかく用意した設備ですが、できれば使わないままでいたいものです。